2003年10月の日記


11月30日午後5時1分
 ハァハァ……。スパロボ楽しみだよぉぉぉぉぉぅ。どんどん粘着質になっていく日記の内容などに気などとめないほどに。どうせ明日には過去ログ行きさ(暴言)。魔装機神出てよぉぉぉぉ。
11月30日午後4時48分
 いや、ほんまに来週のファミ通のスパロボ最新作情報楽しみなんですけど。ここまで期待させておいてまたアドバンスですとか言ったらしばきますよ、テラーダ? スワンでもしばく。
 PS2で出してください、お願いします。エルガイムとレイズナーとドラグナーとナデシコ出してください、お願いします。
 というか第3次でキョウスケとエクセレン出してください。第3次ではゼオラがリアル系女主人公になってそうですごい怖いんですけど。エクセレンの存在を忘れてはいないよね? それともリアル系男主人公にキョウスケでそのパートナー? それでもいいけど。その場合スーパー系男主人公は? やっぱ親分か? ゼンガーかっ!? どうせスーパー系女主人公はクスハでしょ、ぷんぷん。そろそろアーウィン=ドースティン出そうよ(おそらくもう出ない)。
 密かに第3次αではアイビスがリアル系女主人公、カチーナがスーパー系(!)女主人公であることを祈っています。カチーナの搭乗機はもちろんジガンスクードで。アラドとゼオラはキョウスケの部下ぐらいのポジションで出てきてくれたら嬉しいなぁ。ラトゥーニは個人的にどうでもいいです(ナニ)。
11月30日午後4時35分
 いろいろと踊らされましたが、来週のファミ通にスパロボ最新作の情報が載るのは間違いないようです。今日の第一記事のクロスインパクトとか言うやつに加え、インパクト2、セカンドインパクト、MXという説があがってるみたいです。どれも内容をちらっと耳に(目に)したんですが、どうやらクロスインパクト(今日の第一記事のガセネタ)が一番おもしろそうです。出せ、出してくれ、バンプレスト。ホントに2004年度の3月でもいいからさ!(いいのか?)
 ってか第3次αはまだ?
11月30日午前11時21分
 うああ。やられた10分前の記事のリンクの3つめ。最後のぼかした部分をよく見てみると「嘘成」って書かれてる(泣)。鬱……。
11月30日午前11時11分
 今月最後の日記になって衝撃の情報が!!

スパロボ最新作情報

 えーと……。正直、ネタである可能性もあるのですが、来週のファミ通でスパロボ最新作が発表されるのは事実のようなので、というか私の脳内ではこのスパロボをすでにプレイ中でありまして。ですからかなり楽しみなわけでありまして。でも『エヴァ2』出たばっかりなのにまたエヴァ登場するのか? というのもありまして。というか『レイアース』まで登場するのか? というのもありまして。
 つーか、『A』と『R』のリメイクならたとえ参戦作品が上の情報どおりじゃなくても絶対買っちゃいます。サイコー!!
 いや、ホンマにガセネタだったら嫌だよ?
11月29日午前9時9分
 ちょっと西宮北口までひとっ走り行ってきました。

 今読み返すと、TLSS『里未初犬伝』第4話誠太郎sideの稚拙なこと稚拙なこと。文章がなってないよこれは、パッとみでわかるんだもん、どうしようもない。今後はこんなひどいものを書かないように努力致しますですので、見放さないでね?(別の意味で見放されているという説あり)

 『戦国無双』のムービーを、ダイヤルアップ回線で受信(約30MB)し、観賞。発表当初は狂喜乱舞し、つかえるキャラが5人だとわかるとクソゲー呼ばわりし、そしてまた徐々に購買意欲が高まりつつある神崎。だって、ムービーの中に藤堂高虎がNPCとして登場してるんですよ? 白薔薇マンセーな神崎としては大喜び。あとは二条家の公家たちがわんさか出てきてくれれば文句なしじゃ(ありえない)。小笠原道隆とかも出てきてくれるとうれしいのになぁ。歴史ゲームの違う楽しみ方。だから『信長の野望』『太閤立志伝』はおもしろい(違)。対する『戦国無双』は微妙です。でも真田雪村(違)が主人公級の活躍と聞いて購入が決定した模様です。どうやら明智光秀の声は緑川光さんらしいし。楽しみです。
11月29日午前4時6分
 ついさきほどまでメッセンジャーでHide氏と黒単氏と故郷氏と私の4人で会話をしていました。流石は最強候補の3人。会話の内容がすごかったです。オフ会が楽しみですね。
11月29日午前3時零分
日記連載TLSS小説『里未初犬伝』第4話 誠太郎side

 最近、桐屋さんの様子がなんだかおかしい。休み時間に廊下で見かけると、いつもなら気だるそうに保健室か校舎外へ向かうのに、最近は踊り場でそわそわとしながらうちのクラスの様子をうかがっているようだ。
 何か、気になることでもあるんだろうか、うちのクラスに。俺は、桐屋さんの視線の先がすごく気になった。
 俺、百地誠太郎は、桐屋さんのことが好きだ。写真部のエースで、数々の女の子を(勝手に)被写体にしてる俺だが、自分でも意外なほどに奥手なのだ。その証拠に、俺が今恋をしている桐屋さんの写真は過去に一枚しか撮ったことがない。ある日、森崎と一緒に帰ってると、駅前で桐屋さんがメール便のバイトをしてるのを見かけた。そのときの、自転車に乗って街を自在に走り回る桐屋さんの姿は、とても輝いて見えた。俺は、無意識のうちにシャッターを切っていたんだ。……勝手に写真を撮ったことに、少し罪悪感を覚えた。
 森崎というのは、俺の友達の森崎勇太。こいつは帰宅部で、特に特徴もない奴だけど、なぜだか憎めない奴で、俺の写真部としての情報網をよくこいつの恋愛のために提供してやったりもする。
 そうそう。おかしいと言えば、この森崎も最近なんだか辺だ。俺に対して妙に他人行儀だ。以前は、もっとバカな冗談を言い合っていたものだが、最近はあいつのほうから話を切り上げることが多い。なにか悩み事でもあるのだろうか。そういえば森崎は、桐屋さんに対しても何か妙だ。
 森崎が俺に桐屋さんについて訊いてきたときはいささか驚いた。もしかしたらこいつは、俺と同じく桐屋さんのことが好きなのではないか、そんな思いが頭をよぎった。だから、あんなことを言ってしまったのかもしれない。
「あの娘は、やめといたほうがいい」
 今から思えば、桐屋さんに関する悪い噂から、もっともらしいものを選んで森崎に話していた。すると、森崎は嫌そうな顔をしながらも、「そうだな」と言った。桐屋さんは見た目は文句なしにかわいいから、こいつも外見だけみてるのかな、とか思って、俺は安心した。俺は心底思う。自分は卑怯な奴だ、と。
 この一件で、森崎は桐屋さんからは手を退くだろうと思い、軽い気持ちで桐屋さんの写真の焼き増しを森崎に渡した。ま、どうせかわいい娘の写真だから欲しいだけだろう、と。今思うと、桐屋さんには失礼な話だ。
 ……考えてみれば、桐屋さんと森崎の様子が変になったのはその次の日からだ。あの二人の間に、何かあったのだろうか。
 森崎はと言えば、桐屋さんから話しかけられても無視する有り様だ。前はそんなことはなかったのだが。俺が安易に悪い噂を教えてしまったせいだろうか。
 対する桐屋さんは、恥ずかしそうにもじもじしながら森崎に話し掛ける。他の人間の前では決して見せない態度だ。俺はうっすらと感じ取った。桐屋さんは、森崎のことが好きなんだろうな、と。俺のこの想いは、無駄に終わるのだろうか、と。
 だけど、肝心の森崎があの調子では桐屋さんの努力のほうが無駄に終わってしまっている。本来なら心配すべき二人の異変を、俺はむしろ好都合だと想ってこの隙に二人の間に付け込もうとか、そういうことを考えてしまっている。つくづく思う、俺って卑怯だ。どうしようもなく卑怯だ。
 というのがまぁ、ここ一週間ぐらいのこと。そして俺は今、放課後の駐輪場で今から帰るのだろう、桐屋さんの姿を見かけた。
 駐輪場には彼女意外誰もいない。桐屋さんがきょろきょろとあたりを見回したので、俺はなぜか咄嗟に身を隠して桐屋さんの様子を覗き見た。純粋に、桐屋さんの一挙手一投足に関心があった。隠れながら、俺は今、ストーカーなんだろうな、とうっすらと思う。  桐屋さんは何をするのかと思ってみていると、彼女はその場に座り込んだ。
 パンク修理でもするのかと思ったが、ぺたりといった感じで座り込んだので、気分でも悪くなったのかと思い、俺は彼女に駆け寄ろうとした。だが、俺の足は彼女の声によって制止させられることになった。
「んっ……くあぁっ」
 一瞬、何が起こったのかわからなかった。俺は駐輪場の入り口から桐屋さんの姿をなんとか視界にとどめた。膝から崩れ落ちそうになったが、なんとかコンクリートにしがみついて堪えた。まだ意識が理解しきっていないが、本能的にはわかっているようだった。
 桐屋さんは、明らかに、自慰行為をしていた。
「う、あふぅ……」
 徐々に息が荒くなっていく桐屋さん。その声には、甘い響きが混じり始めた。その音に、俺は脳が溶けそうになる。
 好きな女のコが、目の前で、自慰行為をしている。この常軌を逸した状況は、俺の状況判断能力を鈍らせるのには十分だった。つい、淫らに喘ぐ桐屋さんに見惚れてしまっていた。
「あ、あ、うぁぁっ……も、りさき…くんんぅ!」
 その言葉を聞いた瞬間、世界が止まった気がした。ここからでは背中しか見えないが、確かに桐屋さんは「森崎」の名前を口にした。わかっていた事実だった。しかし、現実としては認めたくないことだった。それを、好きな女の子本人の口から聞かされるなんて……。しかも、こんな状況で。
 もう止まらなかった。止められなかった。おそらく、とっくに理性なんてものはどこかに飛んでいって、俺の頭はいかれちゃってるんだ、そう思うことにした。そう思ったほうが、楽だと思ったから。
 息を荒げている桐屋さんに背後から近づく。特に気をつけていないので足音ですぐに桐屋さんに気付かれた。
 桐屋さんがこちらに上半身だけで振り向く。
 振り向いた桐屋さんは、制服が少しはだけていて、これから直に身体を触ろうかというところだった。その行為に火照ったせいか、ほのかに上気した肌、首筋に繋がる鎖骨、はだけた胸元、そして少し涙ぐんでいる瞳……そのどれもが、桐屋さんが「美しい」ことを全力で表現している。……俺は、煩悩に、負けた。

               <第5話に続く>

 今回のお話はザッピング形式に書いています。一応、第5話に続きますけど、次に書くのは第4話 里未sideです。その後に、第4話 勇太sideを書くつもりです。完全にその場のノリで書いていますので、気長にお待ちください(って、誰も待ってないかな)。
11月28日午後10時35分
 12月26日……西宮における21世紀最初の大いなる愚行が行われようとしています。とあるKUSU氏の奇行悪行チクリサイトに出没するメンバーによるオフ会が企画されているそうです。ってかもう日付まで決定しちゃってますけど。
 参加表明と共にチラッと参加メンバーを耳(目)にしたのですが、まがうことなく西宮過去最大に濃いメンバーになっております。私の知る限りでは、Hide氏、黒単氏、うらにょ氏、故郷氏、闇の末裔氏、そして私が参加するようです。はっきり言って西宮過去最凶メンバーではないかと思われます(私以外は)。
 というわけで、今のままの日記を続けていてはオフ会における堕落人裁判で有罪判決を食らうことになりかねないので、ページタイトルが指し示すとおり、サイト更生計画を発動することにします。具体的には、「日記をまともな内容に」「奇声をあげない」「用語解説でなるべく専門用語のサポートを」あたりを目標にしたいと思っています。
 とにかく日記さえまともに(4月30日以前に)なれば私は真面目人と認定されるはずなので、頑張りたいですね。

 で、昨日は涼雪記念日なわけですがナ。涼雪最高! 謝謝多謝。というわけで朝陽がくるまで語り明かしたーーのかもしれないが、彼女は銀龍の剣のシリアルエクスペリメンツ。悲しい運命にもめげずに懸命にローキックを繰り出すその姿はまさしくみさお(13才)と認めてもよいのではないでしょうか。実際には飛び蹴りでしたけど。東公園に恭介の雄叫びがうなるっ! セクンドゥムにねーさんのいびきが響くっ! そして夜空に舞うは雪の中に咲く一輪の花。突け、突け、突け突け突け突け突け!! 夜のすべての者共に涼雪の素晴らしさを広く知らしめる(broadcast)のだッ。ジーク・ミオン!!

 そして我がふるさとKLEINの里では、最新作『ねこみみ+いぬみみ萌え萌えゲーム ぴゅあぴゅあ』の情報がついについについに公開されました。
 発表当初は桜沢いづみ氏が「いぬみみ監修」というわけのわからないようで実によくわかるポジションにいたので、「今回は見送りやなぁ」とか思っていたのですが……。ごめんなさい! 私が間違っておりました!! 桜沢いづみ様、本当に御見それいたしましたっっ!! 正直、今回のキャラクター紹介を見たとき、「もぬけった!」という謎の言葉(?)が口から漏れてしまいましたとさ、ボンバイエ! ということでものすごく素晴らしくありがたくもったいなくそれでいて香ばしく激しく時の涙は止まることなく素晴らしい桜沢いづみ氏の絵を目の前にしては「買う宣言」をせずにはいられません。『re-Laive』のお話にハマッた身ですから、そのストーリーにももちろん期待はしませんよ。もはやなんの期待もしていない、否、期待などしなくてもいいのです。むしろ、するだけ無駄とでもいいましょうか。かる〜く期待など遥か次元の彼方まで裏切ってくれると信じ斬っていますから。いや〜それにしても楽しみです、『ぴゅあぴゅあ』。またロリキャラばっかりじゃねえがあああああ(また?)。鉄太郎の生まれ変わりと思しきキャラがメインヒロインのようなので大安心。これであと5万年は鉄分摂取に困りませんな、霧島秘書! でちゅ。
11月25日午後10時26分
 もえたんサイコー!! だからといって二冊も買うことなかったんじゃないかなぁっ!!

 年末年始ソフト購入スケジュール!
 11月は27日に探偵と『Ever17PE』(『Ever17』は借りてるだけ)。WA:Fも欲しいぞ。
 12月は4日に『機動戦士Zガンダム エゥーゴVSティターンズ』。『信長の野望 蒼天禄 with パワーアップキット』と『D→A』も欲しいぞ。
 一月は29日に『式神の城U』。30日に『SHUFFLE!』。
 春には『機神咆哮(漢字出ない)デモンベイン』(すでに年末年始ではない)。
 「〜も欲しいぞ」って言ってるやつはまだ買うことが確定していませぬ。金がないぞど着床。
11月25日午前4時34分
 かつて、この星には恐竜人類がいた。氷河期を乗り越えた彼らも、ゲッター線の暴走による灼熱地獄の中では生き延びることができずにわずかな生き残りを残して滅んでしまった。時を同じくして、海底に潜んでいた妖魔帝国もこのゲッター線の影響を受けていた。
 それからはるか未来の話。人類は宇宙にその足を伸ばした。しかし、宇宙に出た人類を地球に住む人々はスペースノイドと呼んで迫害するようになり、月に住む人々はムーンレィスという独自の国家を築き、地球に睨みをきかす。
 そんな中、サイド3コロニーでジオン公国を名乗る組織が独立を宣言し、突如地球連邦に対し宣戦を布告する。
 同時に地上では恐竜帝国と妖魔帝国が復活の兆しを見せ、日本を征服せんとするDr.ヘルも活発な動きを見せている。
 さらにこの混乱に乗じるかのごとく、外宇宙からの来訪者、異星人が姿を見せ始める。彼らとの接触は、地球圏に何をもたらすのだろうか。
 数々の異常事態に対応すべく、地球連邦直属組織であるネルフは、日本のスーパーロボットを中心にした特機部隊・ロンド=ベルを編成し、極東の警備に当たらせる。しかし、地球連邦内部にも、ネルフやスペースノイドを好ましく思わないティターンズという組織があり、決して一枚岩とは言えなかった。
 ティターンズ、ムーンレィス、ジオン、恐竜帝国、妖魔帝国、そして異星人……。彼らは戦いの中に、何を見出すのであろうか。
<登場作品>
機動戦士ガンダム
機動戦士ガンダム 第08MS小隊
機動戦士ガンダム 戦慄のブルー
機動戦士Zガンダム
機動戦士ガンダムZZ
ガンダムセンチネル
機動戦士ガンダムF91
クロスボーンガンダム
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー
機動戦士Vガンダム
機動武闘伝Gガンダム
ジャイアントロボ
機動戦士ガンダムSEED
∀ガンダム
ガンダムX
聖戦士ダンバイン
マジンガーZ
グレートマジンガー
マジンカイザー
ゲッターロボ
ゲッターロボG
真・ゲッター(作品名不明、たくさんある?)
超獣機神ダンクーガ
勇者ライディーン
装甲機兵ドラグナー
新世紀エヴァンゲリオン
高機動幻想ガンパレード・マーチ
ギャラクシー・エンジェル
超電磁ロボ コンバトラーV
超電磁ロボ ボルテスV
闘将ダイモス
無敵鋼人ダイターン3
無敵超人ザンボット3
超時空要塞マクロス
マクロス・プラス
超機大戦SRX
魔装機神
第2次αの主人公達
スパロボAの主人公達
スパロボOGのキャラ
スパロボオリジナル機体
トップをねらえ!
イデオン
精霊機ライブレード
斬魔大戦デモンベイン
重戦機エルガイム
蒼き流星SPTレイズナー
THE ビッグオー
勇者特急マイトガイン
機動戦艦ナデシコ
ブレンパワード
六神合体ゴッドマーズ
忍者戦士 飛影
マシンロボ クロノスの大逆襲
戦国魔人ゴーショーグン
鋼鉄ジーグ
破邪大星ダンガイオー
破邪巨星Gダンガイオー
真神戦記ヴァートファクター(オリジナル)

 …以上が最近神崎の脳内で繰り広げられているスパロボです。これらはすべてフィクションであり、実際にこのような作品が発売される予定は一切ありません。ご注意ください。
 脳内ではかなり楽しいスパロボが行われております。声優ネタもありえない合体攻撃も飛び出しまくりです。脳みそコネコネ、もうダ・メーポ。
11月24日午後10時49分
 もえたんゲットしました。いや、思ったよりも内容しっかりしてますよ。センターにすら使えないのははっきりとわかりましたが。
 ストーリー仕立てになっていて、このストーリーがまた何の変哲もない魔法少女ものなのですが、なぜかそれがすごくイイ! 各単語に添えられたありえないとしか言いようのない例文もかなりいい味出しています。教養程度の英語にはいいかもしれませんが、それよりもこの本は読み物として非常におもしろいです。
 ただ、大学入試用の単語帳の相場が800〜900円であることを考えると、1200円という値段は少々高いという気がします。ま、フルカラーでないとその魅力が半減してしまう本書ですからそれぐらいは構わないんですがね。

 例文に破壊力がありすぎ。

「股間に装着された中華キャノンが、オレの最終兵器だ」
=My ultimate weapon is the China cannon attached to my groin.

 とか、

「彼は今、どの妹にするか真剣に悩んでいる」
=He is serious about which sister he should take.

 なんて例文が平気で掲載されてます。というか、ほぼすべての例文に何らかのネタが仕込んであるような雰囲気です。私には半分ぐらいわからないのですが。神崎はまだまだ常人であるということの証明ですナ。スパロボネタと思しきものもあったのでなかなかにいい本だということがわかりました。
11月23日午後11時55分
 昨日から今日にかけて、学祭に行くのをついでに故郷氏に連れられてHide氏の家にお泊まり保育してきました。
 大学内でHide氏と合流。遅刻してごめんなさい。それから昼ゴハンを食べに行きました。
 時は昼過ぎ、場所は和食屋。Hide氏と私は迷わずに「小町セット」なるものを注文。セットのそばとうどんを選ぶのですが、うどんを選んだHide氏に対し、私はそばを選択し、おそばにまいったわけでございます。
 その後、店から出る際に幼女ツイン誘拐未遂疑惑をかけられるもののなんとかHide宅に到着。早速パソコンの電源を入れるHide氏……そこにあったのはディスプレイにうつるHide氏自作壁紙! blessじゃん! Hide氏最高(最凶)!!
 その後は『新世紀エヴァンゲリオン2』を三人で(?)プレイ。シンジ君の強気な一面を垣間見るも、やはりこのメンバーだとアスカ(orレイ)入浴プレイとあいなるわけでございます。アルファシステムさいこうううううううううぅぅぅぅああああぁぁ。
 さて、その後は朝まで『桃太郎電鉄V』。Hide氏が迷わずに「だよもん星人」と名前を入力したため、故郷氏と私も頭をひねって「トーマス会長」、「きりしま秘書」で対抗。のこるCOMを「もどき娘。」としてスタート。もどきが非常にうざかったなー……。一段楽した後は桃鉄のバラエティルールの一つ、「ドラコンクエスト」で遊びました。ここで神崎の中の何かが崩壊。すっかり霧島秘書プレイに興じていました。いや、それもこれも、すべてはHide氏が「永遠はあるよ!」と池ポチャを繰り出したからこそ、我々もやらねばと思ったからなのです(それ以前から「でちゅでちゅ」言ってましたが)。飛ぶたびに「とぶでちゅ!」「いくでちゅ!」「高水準でちゅ!」「負けないでちゅ!」「勝つでちゅ!」「やばいでちゅ……」「いち抜けでちゅ!」とか言ってましたからてっきり「神崎は語尾が『でちゅ』スキー」とか思われてそうですが、誤解なきよう。神崎は霧島が好きなだけですから。
 故郷さんが寝てしまったので私は『Clover Hearts体験版』をプレイするしかありませぬ。






 ぐはぁぁぁぁぁぁぁくきゃやあああああああああわあああぁぁぁぁぁっぶほおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぅ。莉緒ッ、イイ!!(・∀・)!! よすぎる!! もねもね!!!!
 TLSSで痛いほどに痛感した「小振りな身体ながらも豊満なぷよぷよ」が見事に表現されているッ!! 我が世の春がキター!!(・∀・)!! あはははは。ろぺろぺ。ちっちゃいのっていいなぁ。でもあったほうがいいんだよなぁ。そんな願いを見事にかなえてくれた(私の願いとは誰も言っていませぬ)このゲームに多謝(トウシェ)! 涼雪はやはり偉大である。
11月21日午後6時55分
 今日バイトなくなった。ジャパニーズドリーム。

 いいかげん8チャンネルがうるさい。

 というわけで『太閤立志伝W』。ついに信州会議の四宿老のうち、三人(羽柴秀吉・丹羽長秀・池田恒興)のカードが手に入りました。あとは柴田勝家のみ。「弓術を究めてくだされ」とか言われちゃった。しかしマジおもしろい。はまる。ずっとプレイしてて「授業始まる(一限)」と思ってなおプレイし続けてたら「授業終わってる(五限)」なんてこともしばしば(笑(笑えない))。
11月21日午後3時10分
 『SHUFFLE!』の発売日がついに決定じゃ、兄者!!

 てなわけで来年頭は試験を差し置いてパソゲーに集中することになりそうです。舞台が日本でヒロインの数人の名前がカタカナなので個人的にはクソゲー臭がかなりするのですが、それでも飛び込まないとやってられませぬ。思えば『それ散る』にはかなり夢中になりました。当然期待も募るというわけですよ。

 D10のクイズ曲を聴いてます、ひたすらに。今の私の気持ちを代弁してくれてるようで心地良いです。命までは賭けてませんが。

 『スーパーロボット大戦スクランブルコマンダー』、ぶっちゃけ飽きてきた。いつまで続くんだ(笑)。第6話時点で仲間が出揃うのにその後まだ一回も仲間に出入りなし。同じことを何度もさせられている気がして(というかさせられてる)かなりめんどくなってきます。同じ作品から多数出演してるの(仲間では)エヴァだけだし。αとかα2とかインパクトをこのシステムでつくったらかなりおもしろそうなのに。どうにもボリューム不足感が否めないですね。特にインパクトはこのシステムでやるとすごそうですよ。

 頭痛い。この後バイト。やだよー。
11月21日午前1時48分
 たった今、富士見ミステリー文庫の『ROOM NO.1301 おとなりさんはアーティスティック!?』という小説を読みました。……というか、まったくもって話が終わってもいないし、締まってもいない。読み終わって激怒していると、帯にこんなことが。「新シリーズ開始!!」。……あー、なんだこれって続きがあるんだ、よかった。
 感想。まだ1巻(?)しか読んでいないのでなんともいえないですが、とりあえず綾さんがヒロインということで構わないのでしょうか。軽いノリで書かれていますが、実はものすごいドロドロの人間関係を後々引き起こしそうな伏線だらけでハラハラドキドキしながら呼んでいました。それだけに、すごい中途半端な終わり方をしているのが残念です。これなら、少々発売日を遅らせても値段が高くなっても本が分厚くなっても構わないので一冊にまとめて欲しかったです。これから長く続くことになるのなら話は別ですが。
 あ、内容は結構エッチぃので、そういうのが苦手な人は読まないように。私はむしろ好きなので楽しめました。エッチな内容に関しても軽いノリで結構重いことを書いてますので、読んでいる最中は特に何も思わないんですが、読み終わってからその行為の意味をかみ締めるとなんともいえない感覚です。すでに2回読んじゃいました。

 ずいぶん更新をお休みしちゃったなぁ。ちょっと『太閤立志伝W』がおもしろすぎるせいです。私のせいではありませぬ。
11月11日午後6時25分
 日記連載18禁小説『里見初犬伝』ですが、「内容がダークだ」というご意見をいただいたのでいいわけをば少し。
 まず最初に、淫語すらたくさん飛び交っていますが、内容はダーク志向ではありませぬ。第3話でわかるかもしれませんが、主人公は基本的にイイヤツです。これ以降、勇太くん(主人公)は、自分の犯した罪に苛まれて……っていう展開にするつもりですし、完全にダークな展開というのは私も好きではないので。同じ恋愛ものなら、純愛のほうが好きですし。
 もともと、「誠太郎は桐屋さんのことが好きだ!」というのを公言したくて書き始めたようなものですし。エロいのはお許しいただきたい、だってエロいから。

 空からレモンの香りがしたら楽しそう。
11月10日午前3時24分
日記連載18禁小説『里見初犬伝』第3話

 もっともっと……。この牝奴隷に自分の置かれている状況という者を教えてあげないといけない。御主人様に歯向かうとどういう目に遭うか、身をもって知ってもらわないといけない。一生抜け切らない傷を心の底に植えつけてやる―――――
「……!」
 そこまで考えたところで、僕の思考は停止した。そしてその直後、一瞬だけ誠太郎の顔が脳裏をよぎった。

 百地誠太郎。僕の悪友であり、もっとも親しい友人だ。僕の恋愛相談に乗ってくれたり、予測もしないところで女の子とめぐり合わせてくれたりと、あいつには世話になりっぱなしだ。
 写真部のエースで、良質の被写体(=かわいい女の子)を捜して校内を走り回るあいつの姿は、方向性すら間違ってはいるが、確かに輝いている。
 その輝きを、僕は今、消し去ろうとしている。
 誠太郎は、校内の女のコの情報に詳しい。僕が廊下で知らない女の子とぶつかって惚けたりしていると、いつのまにか近寄ってきて「あれはどこどこの組のだれだれだ」なんていとも容易く教えてくれる。
 その誠太郎が、桐屋さんのことについて教えてくれるときだけ、なんだか様子が違ったんだ。
 あれは、桐屋さんと知り合って間もない頃だった。彼女のことをほとんど知らなかった僕は、彼女の趣味でもわからないかと思い、誠太郎に話し掛けてみた。
 だけど、誠太郎から帰ってきた答えは意外なものだった。
「あのコは、やめといたほうがいい」
 誠太郎曰く、桐屋さんは授業をサボることが多く、いつも一人でいるような少し問題のある生徒だというのだ。
 思えばこのときから僕はどうかしていたのかもしれない。誠太郎がそう言ったときの顔は、ひどくつらそうに、切なそうに見えた。このとき僕は、誠太郎と桐屋さんとの間になんらかの――一方的かどうかは考慮に入れずに――つながりがあると確信したんだ。
 あれからどうも僕はおかしくなったみたいだった。夏の暑さにやられたわけじゃない、とっくに夏になってるんだ。でも、どうにも胸のあたりがむかむかする。イライラが、どうしてもおさまらないときがある。
 僕は帰宅部だから、こういったストレスを校内で発散してから帰る術を持ち合わせてはいない。かといって家に帰ってもるり姉にこき使われてなかなかにストレスがたまる。まあ、これはこれで楽しいこともあるのだが。
 そんな僕に引き換え、写真部という部活動をしている誠太郎は放課後になると一際輝いて見える。他聞はどうあれ、少なくとも僕にはそう見えるんだ。僕には、誠太郎が羨ましくて仕方がなかった。誠太郎のようになりたいとか、直接的な願望はなくても、せめて誠太郎が味わっているのと同等の充実感を味わいたかった。
 このときまではただの、憧れだったのかもしれない。でも、光と影が常に隣りあわせなのと同じように、プラス思考とマイナス思考だってゼロという壁を隔てて隣り合わせなんだ。憧れ、が、憎しみ、に、変わるのは時間の問題だったのかもしれない。
 いつもの帰り道、住宅街をひたすら歩いて帰るのは退屈だな、と思って、ある日僕はいつもは通らないような駅前の商店街まで足を伸ばしてみた。そこで偶然誠太郎と会って話していると、僕達の横を一陣の風が過ぎ去って行った。いや、正確に言うと、人が通り過ぎた。
 見ると、メール便だった。だが、自転車や乗っている人のシルエットになんだか見覚えがあった。
「あれは……」
 僕の言葉を遮って、誠太郎が、
「桐屋さんじゃないか」
 というと同時に、カメラのシャッターを切っていた。
「おい、それは盗撮っていうんじゃないのか?」
「内緒にしといてくれよ。現像できたら一枚焼き増ししてやるから」
「え、くれるの?」
「あぁ、いいよ」
 そう言ってくれた誠太郎の笑顔は、いやに爽やかだった。
 その笑顔を見た途端、何もかもをぶち壊したくなった。目の前の笑顔も、その笑顔に繋がってる一本の線も、その線の向こう側にある源も――――。

 そう思って、今日、計画を実行に移した。でも、こんな時になって、手が動かなくなってしまった。誠太郎のあの笑顔を思い出してしまった。そして目の前の女のコの、苦痛に歪む表情を。
 これは、恨みつらみの発散のためだった。ただそれだけのつもりだった。
 でも、本当は違った。
 桐屋さんに卑怯だのなんだのとけなされて、本気で悔しがってる自分がいる。桐屋さんがつらい思いをしているのを我慢できない自分がいる。桐屋さんに酷いことをしている自分を嫌悪している自分がいる――――。
 頭の中がゴチャゴチャで何をどうしたらいいのかわからなかった。
「……?」
 僕の腕の中で桐屋さんは僕の行動を測りかねている。桐屋さんは運動神経はいいはずだから、今この隙に僕に蹴りの一撃でも浴びせてカメラと写真を奪って逃げるくらいはできるはずだ。でも、写真にはネガがあるのだということぐらい、もちろんわかっているのだろうか、それとも心酔しているのか、その場から動こうとはしなかった。
「桐屋さん……」
 僕はやっとの思いで声を振り絞り、手から力を抜き、桐屋さんから一歩離れた。
 桐屋さんは驚いたようで、すぐにこちらを向いて身構えた。だけど、もう僕にはこれ以上何かしようっていう気力は残っていない。たとえ頼まれたとしても。
「……どうしたの?」
 明らかに様子のおかしい僕に気付いたのだろうか。桐屋さんは落ち着くと、心配そうに声をかけてきた。
 なんでだ。なんでさっきまできみを凌辱しようとしていた男にそんあに優しく接することができるんだ。優しさに、涙が出そうになったが、ぐっとこらえた。僕は、桐屋さんの顔も見ることができなかった。
 僕はそのまま後ずさり、体育館の壁に背中を預けると、もう膝にも力が入らなくなり、その場に座り込んでしまった。
 心配そうにこちらを見る桐屋さんを見上げずに、僕は言った。
「もう、いい」
「え?」
「もう、いいから。行って、いいから」
 そう言うと、桐屋さんはしばらく迷ってその場でおろおろとしていたが、やがて「そ、それじゃ」なんてうつむいて言うと、校舎に戻って行った。去り際に、一度だけこちらに振り返ったけど、僕は気付かないふりをした。
 桐屋さんの気配が消えた。頭の中が真っ白だ。いや、さっきのゴチャゴチャの中心部分にあったものが、はっきりと白の中に目立っていた。
 ぜんぶ、何もかも、僕の勘違いだったんだ。
 まさか、僕が、桐屋さんを好きになっていたなんて……。

             <つづく>

 スパロボ買いました。『スーパーロボット大戦スクランブルコマンダー』。ロペロペ。ペドペド。なるぺど。
11月1日午前零時35分
 さてさてついに11月ですナ。うちの鉄は寒い寒いと五月蝿いです。毎晩暖めてやってるのに。

 昨日はマリみての新刊が出たので買ってきました。これ書き終わったら読もうかと思います。なんか色々と書きたいことがあるのですがうまくまとまらなさそうなのでうまくまとめずに書いてしまいますね。

 そして私は探偵になった。探偵神宮寺三郎シリーズ、8作いっぺんに購入し、一晩で5作目までクリア。あれはいつのことだったか……。これに関しては8作目まで終わらせてから語りたいと思います。

 『めりびー』を始めようかはぁ、と思うのですが、微妙に時間に余裕がなくてストップしてます。みさおはいないかなぁ。13歳のみさおはいないかなぁ。別に15歳くらいになっていてもいいからみさおはいないかなぁ。